3つのフィールドで作れる『ファイルメーカーでカレンダー』
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スケジュール(予定)テーブルとリレーションを合わせて、レイアウトをipad、iPhone用に作ればFileMakerでオリジナルのスケジュールアプリも作れます。
『ファイルメーカーでカレンダー』作り方はとてもかんたん!
必要なテーブルは1つ。フィールドは3つのみ。
- 基準日
- 基準日の年月
- カレンダーを表示する繰り返しフィールド
テンプレートファイルはかんたんなカレンダーなので30分程度で作れました。
『ファイルメーカーでカレンダー』作り方(フィールド 計算式)
日付基準_日 (フィールドタイプ 日付)
1.基準日になるフィールド。このフィールドの月がカレンダーとして表示されます。計算式は入りません、フィールドに日付を入力してください。
日付基準_月 (フィールドタイプ 計算)
2..基準月になるフィールド。カレンダー表示とは直接関係ありません。計算フィールドなのでフィールド入力はいりません。
//基準日から年、月を取り出します。(計算結果 数字)
Year ( 日付基準_日 ) & Month ( 日付基準_日 )
カレンダー日付 (フィールドタイプ 計算)
3.カレンダー表示用フィールド。繰り返しフィールドで繰り返し数を42にしてください。計算フィールドなのでフィールド入力はいりません。
//基準日から日付を入力します(繰り返し数42 計算結果 日付)
Date ( Month( Extend( 日付基準_日 ));0; Year( Extend( 日付基準_日 )))
– DayOfWeek(Date ( Month( Extend( 日付基準_日 ));0; Year( Extend( 日付基準_日 )))) + 1
+ Get( 計算式繰り返し位置番号 )
【キーポイント】月曜、日曜始まりも変更可能
月曜、日曜始まりも変更できます。サンプルは月曜始まりです。
日曜始まりにする方法は「カレンダー日付」の計算式にある + 1 を取るだけでOK!
//基準日から日付を入力します(繰り返し数42 計算結果 日付)
Date ( Month( Extend( 日付基準_日 ));0; Year( Extend( 日付基準_日 )))
– DayOfWeek(Date ( Month( Extend( 日付基準_日 ));0; Year( Extend( 日付基準_日 )))) + 1
+ Get( 計算式繰り返し位置番号 )
サンプルファイル 「ファイルメーカーでカレンダー」
3つのフィールドで作れる「ファイルメーカーでカレンダー」テンプレート
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